腐女子なブログですので、違和感・危機感・嫌悪感を感じる方は退室してください。
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
昨日に引き続きルフィ記念日!ゴムの日!
いつぞやのジャンプにおまけ?で付いてたカレンダーに、5月6日はルフィが悪魔の実食べた日って書いてあったもん!確か!
公式ってことだよね?
ムラッと携帯でSS打ったので、このまま下にアップします。
今夜はパソコン触れないので、折りたたみもできず長々とすいません~
どしても今日中に上げたかったんです。
勢いだけで打ったので、なんかいろいろ???なとこもあるかと思いますが見逃してくだしゃい;;;
*ss、折りたたみましたので「56ss」からどぞ^^
いつぞやのジャンプにおまけ?で付いてたカレンダーに、5月6日はルフィが悪魔の実食べた日って書いてあったもん!確か!
公式ってことだよね?
ムラッと携帯でSS打ったので、このまま下にアップします。
勢いだけで打ったので、なんかいろいろ???なとこもあるかと思いますが見逃してくだしゃい;;;
*ss、折りたたみましたので「56ss」からどぞ^^
*****
***
「なぁゾロ、おれ、今日記念日なんだぞ」
サニーの芝生の上、ちょうど日陰になってるところで寝転んでいたゾロ。
今からさあ昼寝・・・ってとこ。あと数秒で深い眠りにつくところだったのに、ぱたぱたサンダルを鳴らして走ってきた昨日の主役。
無防備な腹巻きの上にすとんと座って、眠り込みそうになっていた意識を引き戻す。
「・・・あー?誕生日は昨日だったろう?なんだ?まだ足りねェのか?」
些か怪訝な表情。
ゆうべはかなり遅くまで超盛り上がって、ルフィが眠りに落ちたところでパーティーはお開きに。そのあとみんなで盛大な催し事のおかたづけ。
船長以外のクルーが眠ったのはいつだったか・・・。
眠たい目をしばたかせて、じぃっと見下ろして来る存在を見つめかえせば、にっこりと微笑った幼い船長。
「あんな、今日はおれがゴム人間になった日」
誕生会はもうお腹いっぱい楽しんだよ、ありがとう。と付け加えての告白。
「ゴムゴムの実喰った日!」
ほら、記念日だろ?
と、太陽のごとく満面の笑みを浮かべたルフィ。ちょっと呆気に取られているゾロに顔を近付けて、ぷちゅっとかわいらしいキスをする。
「ゴム人間になって、カナヅチになっちまって、はじめはめちゃんこ落ち込んだ気がするけど、これは運命ってやつだったんだよなー?って」
甘える猫みたいにすりすり、たくましいゾロの胸に頬をすり寄せて抱き着く。
悪魔の実食べなくてもめちゃめちゃ強くなってただろうし、ゾロにも出会ってもちろん仲間にしてただろうけど。
もともと超ポジティブ、ゴム人間になったことも後悔してない。
むしろ良かったと。
だって。
「ゴム人間だったから、ゾロに早く出会えたと思ってる」
しかもいちばんに。
「だから今日も記念日なのだ」
もう一度、今度は少し強めに唇を押し付けてキス。
さっきよりもちょっと長めに。
「ししし」
逆光も重なり、良くは見えないが、心なしかルフィの頬が朱い。
ルフィのゴム記念日話をなすがままで聞いていたゾロ。その大きな手の平でルフィの頬に触れる。
「・・・初耳」
「うん。さっき思い出したもん」
頬はやはりほのかに熱く、そしていつもどおり柔らかく気持ちが良い。
ゆっくり上体を起こしルフィを太腿に乗せたまま壁にもたれ、囲うように腕を伸ばして、その細い腰の後ろ辺りで指を組む。
「あいつらにも教えたのか?」
「んーん。ゾロにいちばんに言いたかったんだ。だからまだ誰も知らない」
近くなった目線、そっと独占欲を孕んだ言葉を呟けば、おれとゾロしか知らない、と返ってきて、自分のこどもっぽさに少々嫌気がさしつつも酷く優越感を感じてしまったゾロ。
きっとこの後すぐに皆のところに走って行くだろう存在を離したくなくて、“記念日話”をしばらくだけ二人の秘密にしたくて、ルフィを強く抱きしめた。
ついさっき、眠りを邪魔されてすこーしだけ不機嫌になった自分。しかし今、優越感を与えられて酷く幸せで現金な自分に苦笑してしまう。
「ぞろ?どした?」
くつくつ笑ってるゾロ。しかし顔が見えなくて振動だけがルフィに伝わって。
「決めた。お前も昼寝に付き合え。しばらく離さねェから」
「おう!付き合ってやる!昨日はあんまりふたりっきりできなかったし!」
すくっと立ち上がったゾロ。同意してくれた船長を肩に抱えるように抱いてスタスタと歩きだす。
どれだけ仲間が自分たちの関係を知っていようと、さすがにこんな真昼間から、しかも随所からまる見えな場所でいちゃつくのは気がひけたりもするのだ。
(このまま可愛いルフィに悪戯しないとも誓えないし)
ルフィの体重なんぞものともせず、そのまま展望台兼トレーニングジムへと移動する。
自分のことをあまり話さないルフィが(聞かないからもあるが)、こうやって話してくれたことがすごく大きな幸せとなって、じわじわと押し寄せて来ている。
ルフィが腹減った!とごねるまで、離さないでおこう。
ゴム記念日、今だけはふたりの秘密に。
おしまい。
***
何度も言うけどルフィあいしてる!
はやく笑顔がみたいです。
ゾロ~っ!
早く来て!
「なぁゾロ、おれ、今日記念日なんだぞ」
サニーの芝生の上、ちょうど日陰になってるところで寝転んでいたゾロ。
今からさあ昼寝・・・ってとこ。あと数秒で深い眠りにつくところだったのに、ぱたぱたサンダルを鳴らして走ってきた昨日の主役。
無防備な腹巻きの上にすとんと座って、眠り込みそうになっていた意識を引き戻す。
「・・・あー?誕生日は昨日だったろう?なんだ?まだ足りねェのか?」
些か怪訝な表情。
ゆうべはかなり遅くまで超盛り上がって、ルフィが眠りに落ちたところでパーティーはお開きに。そのあとみんなで盛大な催し事のおかたづけ。
船長以外のクルーが眠ったのはいつだったか・・・。
眠たい目をしばたかせて、じぃっと見下ろして来る存在を見つめかえせば、にっこりと微笑った幼い船長。
「あんな、今日はおれがゴム人間になった日」
誕生会はもうお腹いっぱい楽しんだよ、ありがとう。と付け加えての告白。
「ゴムゴムの実喰った日!」
ほら、記念日だろ?
と、太陽のごとく満面の笑みを浮かべたルフィ。ちょっと呆気に取られているゾロに顔を近付けて、ぷちゅっとかわいらしいキスをする。
「ゴム人間になって、カナヅチになっちまって、はじめはめちゃんこ落ち込んだ気がするけど、これは運命ってやつだったんだよなー?って」
甘える猫みたいにすりすり、たくましいゾロの胸に頬をすり寄せて抱き着く。
悪魔の実食べなくてもめちゃめちゃ強くなってただろうし、ゾロにも出会ってもちろん仲間にしてただろうけど。
もともと超ポジティブ、ゴム人間になったことも後悔してない。
むしろ良かったと。
だって。
「ゴム人間だったから、ゾロに早く出会えたと思ってる」
しかもいちばんに。
「だから今日も記念日なのだ」
もう一度、今度は少し強めに唇を押し付けてキス。
さっきよりもちょっと長めに。
「ししし」
逆光も重なり、良くは見えないが、心なしかルフィの頬が朱い。
ルフィのゴム記念日話をなすがままで聞いていたゾロ。その大きな手の平でルフィの頬に触れる。
「・・・初耳」
「うん。さっき思い出したもん」
頬はやはりほのかに熱く、そしていつもどおり柔らかく気持ちが良い。
ゆっくり上体を起こしルフィを太腿に乗せたまま壁にもたれ、囲うように腕を伸ばして、その細い腰の後ろ辺りで指を組む。
「あいつらにも教えたのか?」
「んーん。ゾロにいちばんに言いたかったんだ。だからまだ誰も知らない」
近くなった目線、そっと独占欲を孕んだ言葉を呟けば、おれとゾロしか知らない、と返ってきて、自分のこどもっぽさに少々嫌気がさしつつも酷く優越感を感じてしまったゾロ。
きっとこの後すぐに皆のところに走って行くだろう存在を離したくなくて、“記念日話”をしばらくだけ二人の秘密にしたくて、ルフィを強く抱きしめた。
ついさっき、眠りを邪魔されてすこーしだけ不機嫌になった自分。しかし今、優越感を与えられて酷く幸せで現金な自分に苦笑してしまう。
「ぞろ?どした?」
くつくつ笑ってるゾロ。しかし顔が見えなくて振動だけがルフィに伝わって。
「決めた。お前も昼寝に付き合え。しばらく離さねェから」
「おう!付き合ってやる!昨日はあんまりふたりっきりできなかったし!」
すくっと立ち上がったゾロ。同意してくれた船長を肩に抱えるように抱いてスタスタと歩きだす。
どれだけ仲間が自分たちの関係を知っていようと、さすがにこんな真昼間から、しかも随所からまる見えな場所でいちゃつくのは気がひけたりもするのだ。
(このまま可愛いルフィに悪戯しないとも誓えないし)
ルフィの体重なんぞものともせず、そのまま展望台兼トレーニングジムへと移動する。
自分のことをあまり話さないルフィが(聞かないからもあるが)、こうやって話してくれたことがすごく大きな幸せとなって、じわじわと押し寄せて来ている。
ルフィが腹減った!とごねるまで、離さないでおこう。
ゴム記念日、今だけはふたりの秘密に。
おしまい。
***
何度も言うけどルフィあいしてる!
はやく笑顔がみたいです。
ゾロ~っ!
早く来て!
PR
この記事にコメントする