腐女子なブログですので、違和感・危機感・嫌悪感を感じる方は退室してください。
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HDに落としてあったやつ、見てます^^
あああもうやっぱり好き。
ルフィかわいいかわいいかわいいかわいい∞
ドレスコードでびしっとしてるみんなももちろん大好きやけど、冒険服のみんなも大好き!
そしてルヒ誕絵については何も降りてきてくれず・・・
そのかわり他の妄想がもわわ。
しかしこの妄想を形にするとき、チョッパー擬人化・・・?みたいな。
擬人化とかオリジとか苦手なので、無理かも・・・
でももしチョパをそうするならば、髪の毛はくりくり天パ希望!誰かアドバイスしt←
ゾロとチョッパーが歳の離れた兄弟で、ルフィはそのお隣さん。
チョッパーに「ぞろにいちゃん」と言わせたい。ルフィと発音できず「るひー」と言わせたい。
仲良し兄弟とお隣さん。
ただそんだけwwww
以下ss。前の続き。
タイトルはいまだに決まらない。
*****
目の前にいる先生に思いっきり抱きついた。
立て膝をついて、ベッドに座ってるおれと同じ目線にいてくれたもんだから、きれいに後ろにひっくり返ってしまった。
フローリングと、頭がぶつかってゴチって良い音!
先生なかなか石頭だな!おれもかなり石頭だけど!
「せんせいぃ~!ひさしぶりー!でもって頭ごめん!」
まるで馬乗りになるみたいに先生に跨がって、抱きついて、擦り寄って。
おれって結構大胆じゃね?
「……てめ、勢いよすぎだ…」
片手で後頭部をさすり、もう片手でルフィを抱き止めて。
地味に痛い。じんじんする。
おいで、と言ったが、ここまで勢いよくくるとは思わないだろ。
でも、まあ良いか。
「ほんとに、いっしょにいていいのかっ!?」
このあと。
「先生ひとりじめしていいのっ!?」
頬を擦り寄せていたところ、突然がばりと起き上がり、それはそれはきらきらした目で見つめてきた。
ああ、と頷いてやると、宝石やなんか目じゃないくらい綺麗に笑った。
…しかしこの体勢、ちょっとヤラシイよな。
腰骨あたりに手を添えて、ちょっと固定。ぐり、と柔らかい尻に股間辺りをを押し付けてみる。
ん、なかなか。
でも今はここまで。
コイツ、絶対意味わかんねェだろうし、まだ早い。
「寂しかった?」
「……うん。当たり前じゃん。ずっと、まともに会えなかったじゃないか」
でも約束したし、おれ、オトコノコだし、オンナノコじゃないんだからそんなん言えねェし…。
「じゃあ、寂しくて泣いたりした?」
「……っ!なっ泣いてない!」
泣きそうになったことはあったけど!まだ泣いてねェ!
先生は何聞いてくんだよ!はずかしいだろ!
「せっ…先生こそ…、おれに会えなくて寂しくなかった……?」
もー!聞くつもりなんてなかったけど口から飛び出しちゃったじゃんか!
この際だから聞いてやれ!
「………」
「………」
わぁ、やっぱり聞かなきゃよかった………
沈黙、つらい。
先生はオトナだから、寂しいとか、会いたいとか、そんなに思わないんだろうなって思ってたけど。仕事も忙しかったし、おれのこと、考えてる余裕なんて。
「…い!いそがしかったもんな!それどころじゃねぇよな!」
わざと笑って、でも笑えなくて、困った。
おればっかりぐるぐるして…修行しなきゃだ。
あ、ため息、でちゃった。
「……泣く?」
「泣かないっ!もー何言ってんだよ!」
「……泣かせたいって言うか、泣き顔見たいって言うか…」
「せんせ、性格ワルい……?」
「うん、そうだな」
好きなコほどイジメタイ。
「今まで付き合ったヒトにも意地悪したり、泣かせたりしたんだ?」
「……そう言われると、どうかな……」
「……なに?おれにだけ意地悪なの?」
「………そう、かも」
「……それって、おれのことからかってる?」
いちいち反応がたのしいから?
「おれ、先生のおもちゃにされてんの?」
なんか不安。首を傾げてたずねてみる。
返答次第によっては由々しき事態になるかもしれない。
「……おもちゃにしてるつもりは全然ない」
からかってみたいとはちょっと思うけど、言わない。
「ほんと?」
「ほんと」
「じゃあいいや」
へにゃり、ちょっと困った顔で笑えば、ゾロの両手がルフィの丸い頬を包んだ。
なでなでぷにぷに。
やわらかくて気持ち良い。
ついでにふっくらしてる唇も親指でぷにぷに。
きれいな口して、うまそう。
「つべつべな顔してんな、お前」
ルフィを乗せたまま腹筋だけを使って起き上がる。両手は離したくなかったもんだから。
ゾロの脚を跨いで座っているルフィ、同じくらいの目線になって、すぐそこに互いの顔が。
真剣な表情で自分の顔を撫で回すゾロに、少しおかしくなってしまう。
「何笑ってんだよ」
そんなルフィの頬を痛くない程度にむにーっと摘まんでみる。柔らかいだけあって伸びも良い。
それでも手を離せば少し赤くなっていて、また飽きる様子を見せずに撫で回して。
「だって、なんか面白い」
こんなに顔を触られたことなんて生まれてから一度もないし、先生に触ってもらえてるのも嬉しい。何がそんなに楽しいのかわかんないけど。
「あと、キモチイイ…」
先生の武骨な手が、指が、すごく優しくて。
時々、透くように髪を撫でてくれるのも相当気持ち良い。
なんだか眠りを誘われている気分になる。
「先生の手は、魔法の手みたいだな……」
大きくて繊細には見えないのに、すごく丁寧に動く手指。
施術されてるときも感じたけど、何か本当に見えない力が出ているような。
あたたかくて不思議な力。
うっとり目を閉じて呟けば、思わず吐息も漏れる。
さっき、胸がちくちくしたことももう忘れてる。
ふわ。
ちょっとだけ、遠慮がちに何かが触れた感触。
「………?」
今のなに?
ぱちりと瞼を上げれば、どアップすぎてぼやける顔。
今度は少し深く、密着する感じ。
そして2、3秒。
離れ際、下唇を吸われてちゅっと音がした。
ぽかん、としてるおれを見て、先生は少し笑った。
わあ、おれ、どうしよう。
顔だけじゃなくて、全身あっつい。
「………初めて?」
「………う、ん」
声、裏返えっちまった。
なんか、なんか、恥ずかしくて先生の顔見れない……!
「顔真っ赤だな」
声が笑う。
どうやら自分はこの少年が可愛くて仕方ないらしい。
もちろん特別な意味で。
「………あと言っとくけど、何とも思ってねぇ奴を店の裏で待たせたり、部屋に連れ込んだり、抱き締めたりキスしたりしねェからな」
なんか訝しげな感じが見え隠れするから一応言っとくけど、前の自分では考えられない、驚くほどの特別扱いをしている。
言葉は必要ないと思ったが、純粋すぎてまだまだ子どもなコイツには必要かもな。
キス一つでこんなに耳まで真っ赤にして、今時珍しいんじゃないか?
どんだけ純粋培養されてきたんだ。
まぁでもファーストキスだったらそんなもんか?自分の時は……。
………。
………冷めてた気がする。
なんか全然覚えてねぇ……。
「だから変な詮索すんな。好きなコほど苛めたいって言うだろ」
先生がおれをいじめたり泣かせたいって思うの、ちょっといやだったけど、“好きなコほど”って聞いたらもうなんだかどうでもよくなっちまった。
それからいっぱいギュってしてもらって、なんだか夢みたいだと思った。
初めてのちゅーが恥ずかしくて顔上げれなかったけど、嬉しい。
夢なら覚めるなって思ったりしたけど、やっぱり夢より現実が良いよな。
おれ、なんかずっと顔真っ赤だった気がする。
あと、おれ、すっごく先生がすきだ。
前よりずっとずっとずーっと!
幸せすぎて死にそうって言うのはこうゆうことなんだな……。
「明日からまたあんまり会えねェと思うけど、そんな長くは続かないと思うから」
「……なんで?」
「あんなのは一時のブームだ。そのうち収まるさ」
「そうかなぁ…?だって先生めちゃくちゃモテ………」
「あ、その“先生”ってのやめねェ?名前で良いんだぞ」
「えっなんでっ」
「………なんでって…」
続く。
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